売り出しのページはできた。あとはXなどで告知するだけ、というところで止まる人は多いはずです。何を書けばいいのか、URLはどこに貼ればいいのか、決まった形が見えません。
個人で売るなら、告知を出すのも自分のアカウントです。宣伝を担当してくれる人はいませんし、普段の投稿と同じ場所に並びます。だから、どう書くかは自分で決めることになります。
ページの中に書く説明文は別の記事で扱いました。ここで扱うのはその外側 — 告知の投稿に書くほうです。
貼るURLは2種類ある
SellPageには、性質の違う2つのURLがあります。
あなたのページ(/seller/...)は、あなたの売り出しが並ぶ一覧です。プロフィール欄に貼っておくもので、告知のたびに貼り直す必要はありません。
ここには受付中のものだけでなく、受付を停止したものと完売したものも並びます。それぞれ「受付停止中」「完売しました」と出ます。何を売っている人なのかが伝わるほうがよいという作りで、売り切れたら消える一覧ではありません。プロフィールに貼りっぱなしにする前提のURLなので、常に何かが並んでいる状態になります。
個別の売り出しページ(/product/...)は、1回の告知に対応する1本のページです。告知の投稿に貼るのはこちらです。
受け付けが始まる前は、URLを貼らない
どちらのURLも、受け付けが始まる前は画面に出しません。特定商取引法の確認と、決済のための本人確認・口座の登録が済んでいないと、そもそも購入が通らないためです。
この状態で先にURLを告知してしまうと、言われたとおりにアクセスしたファンが、購入のところで弾かれます。売り手がそれに気づくのは、たいてい「買えなかった」という連絡が来たときです。URLは、受け付けが始まってから貼ります。
予告そのものは、止める理由がありません。「今週チェキを受け付けます」と先に書いておくのは構いません。弾かれるのはURLを踏んだ人なので、URLを出さない予告なら、誰も弾かれません。日付だけ先に言っておいて、URLは受付開始の投稿で初めて貼る、という順番にします。
リンクを貼ると自動でカードが出るが、値段と枚数は出ない
URLをXに貼ると、タイトル・活動者名・説明文・画像(設定していれば)を含んだカードが自動で表示されます。ただし、値段と残り枚数はこのカードに含まれません。わざと入れていません。
理由は、Xがカードの内容をキャッシュするからです。一度「残り3枚」で読み込まれたカードは、そのあと売り切れても、タイムライン上では「残り3枚」のまま残り続けます。変わらない情報(タイトルと活動者名)だけをカードに載せているのは、このためです。
だから、投稿の本文に自分で書く必要がある
カードに出ない情報は、投稿の文章に自分で書かないと、誰にも伝わりません。書かないと伝わらないのは、次の3つです。
- 値段 — カードには出ません。文章に書きます
- 枚数 — 受付枚数を設定していても、カードには出ません。何枚まで受け付けるかは文章に書きます
- 締切 — SellPageには「受付期間」という設定自体がありません。売り切れるか、自分で受け付けを止めるまで続きます。締め切りたい日があるなら、その日付を文章で宣言する必要があります
この3つに、URLを足した形が告知の最小構成です。URLだけ貼っても、見た人は金額も締切も分からないままです。
枚数は、書くかどうかで見え方も変わります。受付枚数を設定すると売り出しページに「残り ◯ 枚」が出て、設定しなければこの欄自体が出ません。少なく設定して試すことと、進み具合を外から見せないことは同時には選べないという話は、誰も買わなかったらどうしようのほうで書きました。
そのまま使える形
値段・枚数・締切を先に書き、URLは最後に置く形が読みやすいはずです。使う場面に合わせて、要らない行は削ってください。
締切を決めている場合。
チェキ受注生産で受け付けます。
1枚 1,000円/3枚まで
◯月◯日23:59まで(枚数に達し次第終了)
(URLをここに貼る)
締切を決めていない場合。日付を書かないなら、代わりに終わり方を書きます。何も書かないと、いつまでやっているのか分からないままになります。
チェキ受注生産で受け付けます。
1枚 1,000円/3枚まで
枚数に達し次第終了します。
(URLをここに貼る)
枚数を多めに取る場合。1人あたり何枚までかを書いておかないと、1人が全部取ったときに揉めます。購入画面の枚数は、残っているぶんまで選べる作りです。20枚残っていれば、1人が20枚を1回の注文で選べます。SellPageの側に1人あたりの上限を決める設定はないので、書いて伝えるしかありません。
チェキ受注生産で受け付けます。
1枚 1,200円/全20枚
お一人 2枚まででお願いします。
◯月◯日23:59まで
(URLをここに貼る)
チェキ風カードの場合。実物のチェキだと思って買われると、届いたときに食い違います。チェキではないことを、告知の側にも書きます。
チェキ風カード(印刷)を受け付けます。
実物のチェキではなく、イラストを印刷したカードです。
1枚 600円/10枚まで
◯月◯日23:59まで
(URLをここに貼る)
途中と最後に、もう一度出す
告知は1回で終わりません。最初の投稿は、タイムラインを流れていきます。
出し直すときに書くことは、最初の告知と同じ3つ(値段・枚数・締切)に、そのとき変わったものを足すだけです。
- 残りが減ったとき — 「残り◯枚です」。売り出しページの残り枚数と食い違わないように、貼る前に自分のページを見て数字を合わせます
- 締切が近いとき — 「今日23:59までです」。締切を決めていない売り出しなら、この投稿は出せません
- 終わったとき — 「受け付けを終了しました」。書かないと、あとから見た人がURLを踏んで、買えないページに着きます
終了の告知だけは、忘れると相手に無駄足をさせます。受け付けを止めたら、止めたことも書きます。
この記事を書いているSellPageは、個人がチェキを売るための通販ツールです。リンクカードに値段や枚数を出さない作りにしているぶん、告知の文章に書くことがはっきりします。